一般社団法人 福岡県精神保健福祉士協会

会長あいさつ

福岡県精神保健福祉士協会は今年で設立17年目を迎えましたが、この度、平成23年8月1日をもって、任意団体から「一般社団法人福岡県精神保健福祉士協会」へと移行いたしました。

私たち精神保健福祉士の社会的地位を向上させるためには、日々研鑽を積み重ね、専門職として資質の向上に努めていくことが必要不可欠ですが、加えて、専門性を有する社会的活動を積極的に行い、私たちの存在価値を高めていくことが必要であると思われます。したがって、私たちに課せられた社会的期待や責務に対応できる職能団体へと変革し、公共の利益に資する団体として、これまで以上にまい進するために法人化を行いました。

振り返ると、私たちの活動は、平成7年に日本精神医学ソーシャルワーカー協会の福岡県支部として発足したときに始まりました。その頃は、県内の精神科病院でソーシャルワーカーが配置されているところは現在よりもずっと少なく、当初の会員数は30数名でした。福岡県における精神保健福祉に寄与することを目的として研修会を中心とした活動から始めましたが、変化していく精神保健福祉政策に対して、私たちソーシャルワーカーの存在価値はいかなるものであるべきかと、少ない仲間たちと共に懸命に模索していたことを思い出します。 平成10年の精神保健福祉士法の施行により、精神科ソーシャルワーカーは精神保健福祉士として国家資格化され、それを機に、日本精神医学ソーシャルワーカー協会は日本精神保健福祉士協会へと改名し、平成16年には社団法人化を成して職能団体としての地位を得ました。それらの変遷に伴って、本協会も平成17年に日本精神保健福祉士協会福岡県支部から福岡県精神保健福祉士協会へと改名し、さらに今回、「一般社団法人福岡県精神保健福祉士協会」として生まれ変わりました。本協会と(社)日本精神保健福祉士協会とは別組織ですが、人材や情報交換などを通じて、現在も密接な関係を築いています。

さて、30数名から発足した本協会ですが、現在では260名の会員を有する団体に成長しました。活動内容も、教育研修に加えて広報、年報の発行、ブロック活動、人材紹介派遣などに拡がり、また私たちの活動領域も、対象は精神保健福祉分野にとどまらず、司法、労働、教育分野へと多岐にわたる活躍が期待されています。

精神保健分野は、この十数年で目まぐるしく変化しています。しかしながら、私たち精神保健福祉士の価値は普遍です。精神障害者の権利の尊重を基盤として専門的な社会的活動を実践し、益々の資質向上に努めなければなりません。こうした私たちに課せられた責務を果たしていくために、本協会は、会員と共に、法人化後もより一層の精進を重ね、福岡県の精神保健福祉の充実と前進のために努力していきたいと思います。

平成23年8月1日
一般社団法人 福岡県精神保健福祉士協会
会長  大山和宏


一般社団法人 福岡県精神保健福祉士協会

事務局連絡先

事務局担当:中尾 泰恵
〒812-0011 福岡市博多区博多駅前3-9-14
フォロ博多502号室
TEL:(092)753-7002
FAX:(092)406-0093

http://www.fukuokapsw.com